SNS運用をAIで自動化した料理人が決めている、自動化していいものと悪いもの
noteとPinterestの運用をAIで自動化した実録。記事の下書きから画像生成・投稿まで自動化して作業時間は大幅に減った一方、絶対に自動化しないと決めているものがあります。現役料理人が実体験で書きます。
2026年7月17日(更新:2026年7月17日)
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働きながらSNSやブログを続けるのは、正直しんどい。
記事を書いて、画像を作って、投稿して。これを仕事のあとにやる。続かなくて当然だと思います。私も現場で働く料理人なので、机に向かえる時間は限られています。
だから、AIで自動化しました。noteの記事づくりから、Pinterest用の画像生成、投稿まで。作業時間は大幅に減りました。
ただ、この記事で一番言いたいのはそこではありません。自動化を進めるほどはっきりしてきた、「自動化していいもの」と「してはいけないもの」の線引きの話です。
何を自動化したか
私が回している仕組みは、ざっくりこうです。
- 記事づくりの補助:AIとの質問のやりとりから記事の形に仕上げる
- Pinterest用の画像生成:記事に合わせた縦長のピン画像を自動でつくる
- 投稿:できたピンをPinterestへ自動投稿する
道具は買っていません。全部、AIに相談しながら自作しました。 作り方はアプリを作ったときと同じで、ChatGPTと「どんな機能があったらいいか」を相談して固めてから、コード担当のAIに作らせる、という分業です。
プログラミング未経験でもこれができてしまうのが、いまのAIのすごさだと思います。ぶつかった壁も、アプリのときと同じでした。AIの説明が分からない、分からない言葉を調べるとまた分からない言葉が出てくる。それでも、聞き返し続ければ動くものはできます。
自動化して分かったこと:時間より「続けられること」が大きい
作業時間は大幅に短縮されました。ただ、実際に回してみて一番大きかったのは、時間そのものより**「続く」ようになったこと**です。
SNS運用が止まる理由は、才能でもネタ切れでもなく、作業が面倒になるからです。画像を作る気力がない日、投稿する時間がない週。その「面倒」の部分を機械に渡してしまうと、止まる理由が減ります。
疲れて帰った日でも、仕組みは動いている。この安心感は、数字にしにくいですが確実に効いています。
それでも自動化しないと決めているもの
ここからが本題です。
記事づくりを自動化したと書きましたが、正確には全自動にはしていません。私の仕組みは、AIが私に質問を投げて、私が自分の意見を答えて、それを記事に仕上げるという形にしています。
つまり、意見は必ず自分のものを入れる。ここだけは自動化しないと決めています。
理由は単純で、AIに丸ごと書かせた記事には、私がいないからです。それらしい文章は無限に作れます。でも「現場で10年やった人間がどう思うか」は、私が言葉にしない限りどこにも存在しない。読む人が知りたいのもそこだし、献立をAIに丸投げしてやめたときに学んだことと同じです。考える部分を渡したら、終わり。
線引きはこうです。
- 自動化していいもの:画像づくり、投稿作業、形を整えること——つまり「作業」
- 自動化してはいけないもの:意見、経験、判断——つまり「自分」
成果は、正直まだ分かりません
こう書いてきて申し訳ないのですが、集客の成果はまだ分かりません。始めて日が浅く、数字で語れる段階にないからです。
「自動化で集客が3倍!」みたいな記事を期待した人には申し訳ないですが、嘘は書けません。SNSの集客は時間がかかるもので、自動化はそれを「待てる体制」にする道具だと考えています。作業がゼロに近いから、成果が出るまで回し続けられる。逆に、手作業で消耗していたら、成果が出る前にやめていたと思います。
成果が数字になったら、この続きを正直に書きます。
まとめ
- SNS運用の「作業」はAIで自動化できる。画像生成も投稿も、未経験の自作で回せる
- 効果は時短そのものより、面倒が消えて「続く」ようになること
- ただし意見と経験は自動化しない。そこを渡したら、発信する意味がなくなる
- 成果はまだ分からない。自動化は「成果を待てる体制」を作る道具
- 作り方は難しくない。AIと相談して固めて、AIに作らせるだけ
全部を自動化したくなったら、一度立ち止まってほしいです。機械に渡していいのは手だけで、口まで渡してはいけない。半年AIを使ってきて、それがいまの結論です。
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