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開業シリーズ③|立地と集客をAIに相談したら「目先」は強かった|でも長い目は自分で持つ

開業の数字・コンセプトに続き、一番の不安「お客さんは来るのか」=立地と集客をAIに相談した記録。立地の候補ごとに「その場所ならどう売るか」まで具体的に出してくれて打ち手は増える。ただし提案は目先中心で、長く続ける・地域に根付く視点は抜けがち。集客の正解は今やSNS映えだが自分は得意じゃない。目先の打ち手はAI、長い目は自分、という使い分けの話。

2026年8月29日(更新:2026年8月29日

開業シリーズ③|立地と集客をAIに相談したら「目先」は強かった|でも長い目は自分で持つ
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開業シリーズも3本目です。数字コンセプトと相談してきて、今日は一番の不安——「お客さんは、本当に来るのか?」。立地と集客を、AIに相談してみました。

どう相談したか

やり方はいつも通り、条件を投げて壁打ちです。

立地の候補をいくつか挙げて、「この場所なら、どう売るのがいい?」と、場所ごとの売り方までセットで聞いてみました。ドッグランカフェなので、犬を連れて来やすいか、駐車場はどうか、みたいな条件も添えて。

場所に合わせた「売り方」を出してくれる

これが、思ったより具体的でした。

「ここはこういう建物があるから、こういう見せ方がいい」みたいに、立地の特徴に合わせた売り方を提案してくれる。ただの一般論じゃなく、その場所ならでは、で返してくる。ここは素直に「なるほど」と思いました。ひとりで悩むより、打ち手の候補がぐっと増えます。

でも、AIは「目先」だけを見ている気がする

ただ、料理人として引っかかったのが——AIの提案は、どうも目先だけを見ている気がするんです。

目の前の「どう売るか」は上手い。でも、長く続ける・地域に根付く・常連さんを育てるという"長い目"の視点が、すっぽり抜けている感じがしました。店って、オープンして終わりじゃなくて、続けてこそ。一発の売り方より、5年後もお客さんが来てくれるか、のほうが大事なんです。そこはAIの提案からは、あまり出てきませんでした。

集客のリアル:「SNS映え」、でも

もうひとつ、今の時代の現実も突きつけられました。

AIが推してくるのは、やっぱりSNSに映えるかでした。今どき、これを無視して集客は語れない、と。頭では分かります。でも正直に言うと——自分は、SNSがあんまり好きじゃないんです。この、時代の正解と自分の本音のズレを、どう折り合わせるか。ここは、AIに答えを出せない、自分の宿題だなと思いました。

だから、AIは「目先の打ち手」に使う

結局、使い分けです。

目先の売り方やアイデアは、AIに広げてもらうのがいい。でも、長く続ける視点と、SNSとの距離感だけは、自分で決めるべき。短期はAI、長期は自分。集客はずっと難しいテーマですが、この組み合わせが、今の自分の答えです。

まとめ

  • 開業シリーズ③。立地と集客をAIに相談した
  • AIは立地に合わせた売り方を具体的に出してくれて、打ち手が増える
  • ただし提案は目先中心で、長く続ける・地域に根付く視点は抜けがち
  • 集客の正解は今やSNS映えらしい。でも自分は得意じゃない——ここは自分の宿題
  • 使い方は目先の打ち手=AI/長い目=自分

お客さんが来るか、は開業で一番怖いところ。AIは目先の打ち手をたくさんくれる頼れる相棒ですが、「5年後も来てもらえる店か」は、やっぱり自分で考えるしかなさそうです。

#料理人#仕事術
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