ChatGPTでレシピを考えてみた|プロの料理人が賄いで試して分かったこと
ChatGPTにレシピを考えてもらうと、プロの料理人から見てどうなのか。今働いているお店の賄いで、食材を渡してレシピを考えてもらいました。違和感があったのは組み合わせ。でも自分の引き出しにないものが出てくることもあり、作ってみたらまあおいしかった。AIにレシピを頼むなら、いっぱい作ってみるのが一番です。
2026年10月5日(更新:2026年10月5日)
ChatGPTにレシピを考えてもらうと、プロの料理人から見てどうなのか。
今働いているお店の賄いで、実際に試してみました。お客さんに出す料理ではなく、スタッフで食べる賄いです。
頼み方:食材を渡しただけ
頼み方はシンプルです。使いたい食材を渡して、レシピを考えてもらいました。
違和感があったのは「組み合わせ」
出てきたレシピを見て、プロとして違和感があったのは組み合わせです。
AIに調理理論を教え込んだときにも、素のAIが出すレシピには違和感がありました。食材を渡すだけだと、AIはそれらしいレシピをすぐ出してくれます。でも、その食材同士を合わせるかどうかの判断は、料理人の感覚とずれることがあります。
使えると思ったのは、自分の引き出しにないものが出てくるとき
逆に、使えると思ったところもあります。自分の引き出しにないものが出てくるときがあることです。
料理人を長くやっていると、どうしても自分の得意な組み合わせに寄っていきます。AIは、自分では思いつかない方向を出してくることがあります。
作ってみたら、まあおいしかった
実際に作ってみました。結果は、まあおいしかったです。
レシピをAIに頼む人へ:いっぱい作ってみて
ChatGPTにレシピを頼んでみたい人に言いたいことは、ひとつです。
いっぱい作ってみてください。 いいところと悪いところが、作るうちに分かってきます。
AIのレシピは、読んだだけでは良し悪しが分かりません。作って、食べて、初めて「この組み合わせは違う」「これは自分にない発想だ」と分かります。飲食店でのAI活用の記事で「基礎をしっかりしてから使いなさい」と書きましたが、作ってみることは、その判断力を育てる一番の近道だと思います。
まとめ
- 今働いているお店の賄いで、ChatGPTにレシピを考えてもらった
- 頼み方は、食材を渡しただけ
- 違和感があったのは組み合わせ
- 使えると思ったのは、自分の引き出しにないものが出てくるとき
- 作ってみたら、まあおいしかった
- AIにレシピを頼むなら、いっぱい作ってみて。いいところと悪いところが分かってくる
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