Claude Codeでアプリを直してみた|コードが書けない料理人とAIの実際のやりとり
プログラミング未経験の料理人が、自作の献立アプリをClaude Codeで直したときの実際のやりとりを公開。「ここが文字化けしてる」と伝えたら一発で直った話、ベースは作ってくれるけど細部は「見て伝えて」の繰り返しだった話、そして伝え方のコツを正直に書きます。
2026年7月31日(更新:2026年7月31日)
前に、プログラミング未経験のまま献立アプリを自作した話を書きました。今日はその続きで、「作る」ではなく「直す」話です。
コードが書けない料理人が、Claude Code(AIにコードを書いてもらう道具)を使って、どうやってアプリを直しているのか。きれいに見せるつもりはありません。実際のやりとりを、そのまま出します。
直したかったのは「文字化け」
きっかけは、アプリの画面で文字化けを見つけたことでした。
コードは読めません。でも、画面を見れば「これはおかしい」は分かる。料理人が、他人の作った皿を見て「これは何か違う」と分かるのと同じです。中身の理屈は説明できなくても、出てきたものが変なのは、見れば分かる。
実際のやりとり:「ここがこう文字化けしてる」で直った
で、やったことは、本当にこれだけです。
私:画面のここ、文字が化けて変な記号になってる。ここをこう直したい。
Claude Code:(原因の箇所を見つけて)ここが原因ですね。直します。
私:(画面を確認)直った。
拍子抜けするくらい、すぐ直りました。こっちはコードを1行も触っていない。「どこが」「どう変か」を伝えただけです。
これは地味にすごいことだと思っています。専門知識がなくても、症状さえ正しく伝えられれば直せる。 お店で言えば、修理の知識がなくても「この機械が、こういう音でおかしい」と伝えられれば、業者さんが直してくれるのと同じ感覚です。
ベースは作ってくれる。でも細部は「見て、伝えて」の繰り返し
ただ、全部がこんなに一発で終わるわけではありません。
Claude Codeは、あらかたのベースはサッと作ってくれます。ここは本当にありがたい。ゼロから自分で組むことを考えたら、比べものになりません。
でも、そこから先——細部のデザインや、機能の使い勝手は、そう簡単には決まりませんでした。「なんか違う」を、自分で画面を見て、「ここをこうしたい」と伝えて、また見て、また伝えて。この往復を、何度も繰り返しました。
ここは、丸投げでは決まらない部分です。どんなアプリにしたいかは自分の中にしかないので、最後は自分が決めて伝えるしかない。ベースはAI、細部の判断は自分。この役割分担でした。
いちばんのコツは「自分の考えを言語化してから伝える」
その往復を繰り返して、いちばん効いたコツがこれです。
自分の考えを、言語化してから伝える。
頭の中の「なんか違う」を、そのままの雰囲気で投げても、うまく伝わりません。相手はエスパーではないので、こっちがモヤッとしていると、返ってくるものもズレる。逆に、「ここを、こういう理由で、こう変えたい」と自分の中で一度言葉にしてから伝えると、一発で近いものが返ってくる。
結局これは、AIに専門知識を教える話や、プロンプトを練習して分かったことと、まったく同じでした。壁はいつも、AIの性能ではなく、自分がどれだけ言葉にできるか。コードを直すときも、そこは変わりませんでした。
まとめ
- コードが書けなくても、「どこが」「どうおかしいか」を伝えれば直る。文字化けは一発で直った
- Claude Codeはベースを作るのが速い。でも細部のデザイン・機能は「見て、伝えて」の繰り返し
- ベースはAI、細部の判断は自分。ここは丸投げでは決まらない
- いちばんのコツは自分の考えを言語化してから伝えること。壁はいつも自分の言語化
コードが読めないから無理、ではありませんでした。見て分かる目と、それを言葉にする力さえあれば、AIと一緒にアプリは直せる。道具として使い倒しながら、「どうしたいか」だけは自分が持つ。今回もまた、その距離感の話でした。
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